2021年11月25日木曜日

秋の夜の 露をば露と




秋風の 吹きにし日より 音羽山 みねの鞘も 色づきにけり
 紀 貫之 ( 866 - 945 )   古今和歌集
 

ひと昔のような、目を見張る紅葉が少なくなってきました。
丹沢山系を望むこの辺りでは、まだ懐かしい稲乾しの習わしが残っています。


4 件のコメント:

  1. 懐かしい稲刈後の天日干し、日本の原風景ですね。この辺りでは飛鳥でよく見かける風景です。美味しいお米をありがとうと温かい気持ちになります。

    もみじは今年は色づきが浅く赤が少ない気がします。暖かい日が続き寒暖差が少なかったからでしょうか。ようやく冷え込んできたので焔のように燃える紅葉を期待したいのですが・・・。

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    1. こんにちわ 

      こちらでは漸く、銀杏やもみじらしい色付きが見られるようになりました。 

      奈良公園の樹木も様々にお手入れされて良い景観が維持されるといいですね。
      末永く愛される公園であって欲しいと願っています。 

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  2. 厚木市にまだこのような天日干しの風景が見られるのですね。
    小田急線を使って通学しておりました。新宿や下北沢から電車の先頭に厚木行きと表示された電車によく乗っていました。
    懐かしく思い出しました。
    寒い日が続いています。どうぞご自愛され良いお年をお迎えください。

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    1. こんにちわ

      厚木の山沿いの方ではまだ蛍も散見されます。 
      新宿などからは随分遠いので、幸いにも環境が残されているのかもしれません。

      来年も良いお年でありますように、お祈り致します。


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