2016年12月12日月曜日

くらきより 暗き道にぞ 入りぬべき





唐錦 枝に一むら残れるは  秋の形見を 絶たぬ なるべし 

僧正 遍昭  拾遺和歌集 



  最後の紅葉が、すっかり冷たくなってしまった風に包まれながら、木漏れ日の中で揺れていました。

2016年11月23日水曜日

悠久の都 奈良




若草山ドライブウェイからの眺めです。
眼下に東大寺金堂(大仏殿)、後ろに小さく興福寺の五重塔が見えます。
現在の金堂は江戸時代、五重塔は鎌倉時代の再建ですが、ともに8世紀創建です。
奈良公園の紅葉は峠をすぎましたが、まだしばらくは楽しめそうです。

遠景が霞んでいたので、カメラの機能を使いこのように仕上げました。

2016年9月15日木曜日

大仏様のお身拭い


                     約200人の僧侶たちや関係者が大仏さまを清掃する(お身拭い)の行事が、8月7日に 
                東大寺で行われました。年に1度の貴重な光景を見に、朝早くから多くの観客でにぎわいました。私も早起きして行ってきました。

2016年8月1日月曜日

ここにありて 筑紫やいづこ






今日とてや 磯菜つむらん 伊勢島や  一志の浦の 海士の乙女子

  皇太后宮大夫俊成  新古今和歌集


当地では、7月下旬からずっと快晴が続いています。 晴れてこその「夏」です。


2016年7月16日土曜日

喜光寺に咲くハスの花


               ここ数年喜光寺でハスの花を撮っています。 今年は白い土壁をバックにして撮りました。ハスはお寺に一番似合う花ですね。
                     大きな葉が花をしっかり支えてるようです。もう少し根元の葉を撮れてれば良かったのですが.......。
                        毎日うだるような暑い日が続いています。元気に夏を乗り越えられますように。

2016年6月13日月曜日

水面に映える花菖蒲


Click on the photo for more flowering Irises



梅雨の訪れと共に可憐な花を咲かせる花菖蒲。まっすぐ伸びた茎の上に咲く花からは気品が漂います。

今年は春の温かさもあってか大阪の城北公園菖蒲園では五月末には見ごろでした。

2016年5月24日火曜日

東京駅 新幹線ホーム




JR東日本 新幹線 こまち 

独特の曲線は、日本人の芸術感覚を存分に表現しています。 
技術を繊細な「美」の極致にまで高める。 精神の無限さとそれを造形できることの素晴らしさを見ているような気がします。 

 種となる 人の心のいつもあらば  昔におよべ やまとことのは 
京極 為兼


2016年4月3日日曜日

桜色に染まる佐保川


http://stardustenglishwriting.blogspot.jp/2014/04/princess-saho-dyes-nara-city-pink.html
Click on the photo for more views of the Saho River

佐保姫の染めゆく野辺はみどり子の袖もあらはに若菜つむらし

五行説では春は東の方角にあたるので、平城京の東の佐保山は春の象徴でした。
芽吹きの春をつかさどる女神は「佐保姫」と呼ばれ、奈良市全体を桜色に染めます。
佐保川添いは見事な桜並木に彩られます。

2016年3月24日木曜日

桜色に 我が身はふかく なりぬらん





3月27日は桜の日。日本さくらの会が1992(平成4)年に制定しました。  
3×9 (さくら) = 27 語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」が重なる時期であることから名付けられました。

ゆかん人 来ん人しのべ 春がすみ  立田の山の はつ桜花 
中納言 家持   新古今和歌集



2016年3月1日火曜日

雛祭る 都はづれや 桃の月





子供達の喜ぶ顔が、なにより一番です。


君がため 祝ふ心の 深ければ ひじりの御代の 跡ならへとぞ
   貞信公 藤原忠平  後撰和歌集

2016年2月16日火曜日

地上の銀河


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「しあわせ回廊、なら瑠璃絵」, 光の回廊から外を眺めた一コマです。
冬の銀河は暗くてよく見えませんが、この地上の銀河はまばゆく瑠璃色に輝きます。
一年で最も寒いこの時期に家族、恋人、友人、旅人・・・たちが暗く寒い夜を心温かに過ごしました。
また来年が楽しみです。

2016年2月1日月曜日

冬の池 - モネ風


馬見丘陵公園 水連池



すっかり葉を落とした冬木立が睡蓮池に映り込み、風に細かく揺れる水面から冬の寒さと寂しさが伝わってきます。

枯れた水連の葉が光を受け金箔のようにひっそり輝いていました。

2016年1月20日水曜日

皇居二重橋


                                                                                                                          
                                正しい名称は正門石橋だそうです。
       東京に向かう新幹線の中で、”東京に初雪”のニュースを知りました。 吹雪の中の皇居はどんなに美しいかと想像して皇居に寄ることにしました。
       でも駅に着いた時には雪はすっかり溶けていました。防寒服に包まった観光客達をよそに。白鳥は冷たい湖面の上を優雅にす~い、す~いと泳いでいました。