2018年4月18日水曜日

紅の 色にはいでじ 隠れ沼の




春風の 花を散らすと見る夢は 覚めても胸の さわぐなりけり
      
 西行  (1118 - 1190)



かながわの花の名所100選



 

2018年4月1日日曜日

散りぬる風の なごりには







此処は太田道灌の胴塚、洞昌院です。




かかる時 さこそ命の 惜しからめ かねて亡き身と 思い知らずば
太田道灌 辞世



七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき
         太田 道灌 (1432 – 1486)




私が最も崇敬する武士であり、辞世の句です。 
「親と上司は選べない」という言葉の最も典型的な人でもあります。

この時期になると毎年、お参りと共に静かな境内の見事な桜を鑑賞しております。